復縁はゴールではなく、むしろ復縁後こそが大切だと思い、私が実践した3つのこと
ネットを見ると復縁するまでの話は たくさんありますが、復縁したあとの話は多くありません。
けど、せっかく復縁しても、また別れるケースが多いことはそれほど知られていないようです。
私自身、過去に復縁した男性と再度破局した経験があります。
実は今結婚している主人とも一度破局して復縁しました。
ただ前の彼と違うのは、復縁したあとに彼との良い関係を保つために多くの努力をしてきたことです。
そのおかげで結婚してからもうすぐ10年近くになりますが、今でも主人とは仲良く過ごしていますし、周囲からも「新婚夫婦みたい」とよく言われます。
そこで、(お節介かとは思いますが)私が復縁する際に実践した3つのことを共有しよう考えました。
これから復縁を考えている方にも役に立つ内容かと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね!
実践したことは大きく分けて以下の3つです。
※私が女性なので、男性の方に当てはまるかは分かりません。
私の体験と合わせて一つ一つ説明しますね!
1.人生をかけて取り組める仕事(または趣味)を見つける
前の彼の時もそうでしたが、私は相手を束縛する行動をよく取っていました。
- 毎日電話しないと気が済まない
- メールで逐一何をしているかどこにいるか聞く
- メールや電話が返ってこなかったらすぐ浮気を疑う
今思い返してみればかなり異常でした(苦笑)。
近頃では「メンヘラ」という言葉をよく聞きますが、当時の私は間違いなくその類だったように思います。
最初の彼氏と別れた理由はその束縛する性格で、「これからは束縛しないから!」とお願いしてせっかく復縁したのに、結局また鬼電話、鬼メールを送るようになり、また破局しました。
今の主人と最初に付き合った頃は、その経験があったので抑えめにしていたつもりでしたが、実際にはメールや電話の回数は多くなりがち。
内容も
「何してるの?」
「どこにいるの?」
ばかりで、結局束縛していたんです。
それでやっぱり別れることになってしまいました。
どうしても復縁したい、けどこのままだと前の彼と同じことの繰り返しになりそうで不安になり、復縁系の占い電話相談で話を聞いてもらいました。
占い師からは
「ちょっとあなたダメよ!エネルギーが溜まりすぎてて、それが相手の方へ負担になってる!復縁はもっと自分の趣味とか仕事とか、エネルギーを発散できることを探してから!」
と結構厳しめに言われました(ほとんど説教)。
正直、最初は「お金まで払って電話相談したのに不快な気持ちにさせられるなんて!」と憤りを覚えましたが、妙に腑に落ちるものを感じたのです。
そこで、良い機会だからと興味のあった演劇を始めました。
演劇では声を大きく出す、身振り手振りが多いなどの特徴があり、良い具合にエネルギーが発散されました。
ちなみに主人と復縁したのも演劇がきっかけです。私の初舞台に招待して、演劇が終わったあとに復縁することになりました。
実際に演劇を続けることで相手をメールや電話で束縛することがなくなりました。今では説教までしてくださった占い師さんに感謝しています。
2.女を磨き続ける
人によってニュアンスが少しずつ違うようですが、今では「女子力」と言ったほうが一般的でしょうか?
- 清潔感がある
- 気配りができる
- 高い美意識・気品
- 料理の技術
私がこれをすべて満たしているとは言いませんが、どれもセンスではなく学べるスキルということもあり、できるだけ意識して磨くようにしています。
特に大切にしているのが「お化粧」です。
エステに頻繁に通えるほど裕福ではありませんが、スキンケア(氷マッサージがおすすめ!)はしっかりして、たとえその日に特別用事がなくてもパフュームをつけてから主人を起こすようにしています。
そうしようと思ったきっかけは、主人が「世話になっている会社の上司の家に行くことになったんだけど、一緒に行く?」と誘われたときのことです。
一緒についていくとその上司の奥様が清楚な方で、気品とオーラーをまとっていることに圧倒されました。
その途中、主人が同僚同士で盛り上がっていて、ちょっと私が浮いた存在になっていた時、気を遣ってくれたのでしょう、わざわざ奥様から声をかけてくださったのです。
女の私でも見惚れるような美しさで、しかも話し上手で抜け目がありませんでした。
「私もこんな女性になりたい!」と思うようになり、女を磨くことを決意しました。
そのおかげかどうかは定かではありませんが、主人は出世して部下を持つようになっています。
3.正しくセックスについて学ぶ
実はこれが一番言いたかったことです。
下品な意味ではなく、本当にセックスについて考え直してほしいと思っています!
- 相手の男性に気を使って演技する
- やりたくないけどやらなきゃ関係が悪くなるから嫌々する
- どちらかが気持ちよくなるためにするもの
- したいけど嫌がられないか不安で言い出せない
- セックスは男性が努力するものだ
これら全部受け身の考え方ですが、そういうことではないんです!
私も一時期セックスレスに悩みました。
「もっと下着の色を変えたほうが良いんじゃないか?」
「外見を気にしたほうが良いんじゃないか?」
「喧嘩するといけないから言いたいことがあっても我慢しよう…」
今ではわかります。
そういうことに悩みだすと、どんどん関係が悪化して行きます。
セックスレスの落とし穴は、夫婦でセックスすることを頂点に考えていることだと私は考えています。
「しなければいけないこと」というような義務感から気持ちが冷めることもあるでしょう。
セックスはゴールではなくて、
- 生活の一部
- 夫婦関係を築く手段・方法
- 生活環境を測るバロメーター
ということを知ってほしいです。セックスは寝室だけの話ではありません。
生活全体が影響しているんです!
だからと言って「会話の機会を増やそう」「もっと女性らしく振る舞おう」という意味でもないです。
それは自分に嘘をつくことになるのであまりおすすめしません。
生活環境や日々の習慣を見直すことが大切なんです。
私がやったことの一部を挙げます。
- 玄関を整理している
- 主人が仕事から帰ってきたらお迎えしてキスをする
- (先に言いましたが)主人の前でも香水をしている
- 部屋ごとに違った香りのするアロマを焚く(寝室は特別なのを選ぶ)
- 私自身、成長するための努力を続ける
一見すると夫婦間のセックスと関係ないように見えますが、すべてつながっています。
私自身と私周辺 の生活環境を整えることで、結果的に主人のほうから誘ってくれることが多くなりました。
もっと多くの女性に正しくセックスについて学ぶこと(しかも恥ずかしいことではない)の大切さを知っていただきたい思い、今回投稿させていただきました。